旅行するにあたって有名でない場所を敢えてピックアップして、少ない情報を元に旅をすることで、新たな発見があります。また、訪れる箇所を絞って、気に入った場所に時間をかけることにより、旅の充実感と満足感が得られるでしょう。
今日は、日帰りで、加西市まで日帰りドライブです。
加西市は歴史のある町で、意外と見どころがたくさんあって充実してたね。
兵庫県加西市は田園の風景が続く場所です。
播磨平野のほぼ中央に位置しており、北部には山林も目立ち、南端部の低山にも山林が目立つ。加西市は「花、ゆめ、根日女(ねひめ)」をキャッチコピーとしており、市域には山林の他に畑作地帯や田園地帯が目立ち、さらに加西市の南東端部には乳牛育成牧場もあるなど、基幹産業の1つとして農業が挙げられる。また大型の植物園である兵庫県立フラワーセンターも有する他、大型のゴルフ場も目立つ。
加西市は播磨地方の中心都市姫路市の東隣に位置し、姫路との繋がりが強い。JRの姫路駅の北口を始発とする路線バスが、加西市の中心市街地がある北条町まで運行されるなどしている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)-より引用
移動は車が便利
大阪方面から中国自動車道を使って、加西ICに向かいます。
加西ICを降りると加西市への歓迎看板が目に入ります。
鶉野飛行場滑走路跡
加西ICを降りてしばらく南に下ると、広大な飛行場の滑走路跡が見えてきます。
これが第二次世界大戦で、特別特攻隊の出撃拠点となった場所で、当時が残っていました。
飛行場滑走路跡の中には、飛行機の格納庫もありました。
この中では、かつて活躍した旧日本軍の戦闘機「紫電改」の実際のスケールで復元された戦闘機が公開されています。僕が行った時は、格納庫は空いていませんでした。
戦闘機を間近で見たいならば、公開日に合わせてお出かけ下さい。
紫電改の詳しい情報は、以下の「かさい観光ナビ」より参照下さい。
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鶉野飛行場滑走路跡には鶉野飛行場資料館も併設しています。
興味があればぜひご覧ください。
鶉野飛行場のマスコットキャラクターの「ウズラノ少尉」が出迎えてくれますよ。
カフェ Cafe de 70で一服。
鶉野飛行場資料館の横には、地元で有名なcafeがあります。鶉野飛行場資料館での見学後にいかがでしょうか?
酒蔵ふく蔵で食事を堪能しましょう。
お昼は、日本酒蔵の富久錦(ふくにしき)の直営店「ふく蔵」に行きました。
お昼のお食事では、ふく蔵弁当を注文しました。
食事場所は2階で、酒蔵のモダンナな作りになっています。
ふく蔵弁当は、地元で取れた旬の野菜を使用して食材を活かすシンプルな調理方法をされており、大変充実した弁当でとても美味しかったです。
「純粋な食が人生を豊かにする。」
「身体が求めるものを食べる幸せなひととき。」
「こころの贅沢は、なによりも人生を豊かにする。」
この3つ言葉に共感しました。
お弁当の内容は月ごとに変わるので楽しみですね。写真は11月の内容です。
ふく蔵は、銘柄の富久錦(ふくにしき)を酒造しており、お酒の飲み比べができます。
「おすすめ3種飲み比べセット」は
左から「純米吟醸 神代の舞」中央は「純米吟醸 秋の播磨路」
右は「生酒元純米 播州古式 ひやおろし」の3種類のお酒です。
歴史のある酒蔵を修繕した、落ち着いた空間で食事ができて居心地が良かったです。
掲示板には、ふく蔵で酒造されたお酒の特徴が詳しく書かれていました。
お土産にするお酒の購入の品選びにも役に立つでしょう。
1階ではお酒、おつまみ、地元の特産物などが販売されていました。
時間を有意義に使って、ゆっくりとお土産を選んでみてください。
僕は、酒まんじゅうといりことFanのお酒を買いました。
特に酒まんじゅうがとても美味しくておすすめです。
1箱5個入りですが、何個でも食べれて、中のこし餡は甘すぎず、皮はしっとりしてほのかお酒の良い香りと味付けが絶妙なバランスで美味しくいただけます。1日限定数なので、見かけたら買っておいて損はないですよ。
兵庫県加西市日帰り旅のまとめ
加西市は、あまり目立った観光では知らされていない場所ですが、田園風景が広がっていて気分がリラックス、リフレッシュされる場所でした。まだまだ新しい発見が出来そうな場所もあり、旅の楽しさも味わえると思います。気軽に訪れてみてはいかがですか?
「ふく蔵」は、お食事も酒蔵の見学にたっぷり時間をかけるとリラックスできる気分になりますよ。
今回行って見て、気楽にドライブできる場所としてはかなりおすすめできる日帰り旅行です。
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